2014年7月10日木曜日

IE7で空白divなのに余計な1行が出てしまう

IE7、またそれ以下バージョンのIEで起こるバグ。

通常文字を表示しているが、時々中身が無くしてdivだけ残しておきたい時がある。
(本来はあまりよくない事だと思うけど、タグも全部消してしまうと後で使う時に場所とかclassがわからなくなったりして面倒なので)

例)
タグだけ残してカラにしておきたい。
<div class="lead01"></div>

新しいブラウザとかでは何も表示されず問題ないんですが、IE7だと、文字が何か入っているように1行出てしまいます。
classに背景色を設定してあると、色のラインが出ます。

これを回避するためには、
<div class="leadAlertA02"><!-- --></div>
と何も書かないコメントを入れておけば解決。


IE7で余計な行が出てしまう問題

表示上はうまくいくけど、カラタグ+無駄なコメント追記、といういろんな意味であまり良くない気がする対策。
とりあえず表示だけでも直したい時に使用しましょう。

どちらかといえば、もうIE7以下は無視できればそのほうがいいですね。

2014年1月22日水曜日

SkyDriveは自由なディレクトリを同期できない:SkyDriveの不便なところ

マイクロソフトのスカイドライブ、自由なディレクトリを同期できないのが不便。

基本的に、「SkyDrive」という特殊な場所に置いたものだけ同期されるんだけど、その他にも普段使っているディレクトリの一部とかを同期できればなお便利なんだけどなー。

ということで、Windowsに組み込まれているシンボリックリンクっていう機能を使えばなんとかなるのかも?
と思って試してみました。

◆結果◆

ダメでした。
シンボリックを作ったPCではあたかも同期できてるように表示もされ(同期完了アイコンになる)シンボリックリンクファイルとしても正しく動いてますが、別デバイスでログインして確認すると、それは無かったかのようにファイル自体表示されません。

ダメならダメでシンボリックリンクファイルはSkyDriveでは同期できません、ってエラーが出るか、同期ができてないアイコンになって欲しい。
表示上はできてるように見えるのが困る。

SkyDriveではシンボリックリンクは使用できない
SkyDriveではシンボリックリンクは使用できない

◆マイクロソフトさんへの要望◆

SkyDriveで好きなディレクトリを同期できるようにしてください。またはシンボリックリンクを使用して同期できるようにしてください。


§ Windowsのシンボリックリンク機能とは(自己解釈) §

WindowsVistaあたりから組み込まれたらしい。もともとはUnix系の機能。
単に目標ファイルへのリンクが張られている「ショートカット」とは違い、シンボリックリンクが作成された各所から、あたかもその場所にファイルがあるかのように操作できる。


◆2014/01/23 追記

一昨日までは、どんだけ待っても、SkyDriveは最新です。という表示になっていて、同期時刻もつい数分前になっていてもシンボリックリンクで作ったファイルは出現しなかったのに、他の作業のためにPCを1日じゅうつけっぱなしにしておいて帰宅したら、いつの間にかファイルが出てました。

すごい時間がかかるのか?いやでもちゃんと同期時刻も出て、同期されているはずの状態なのにファイルが出ていなかったからやっぱおかしいな…
シンボリックリンクのファイルだけが遅いのかどうかわかりませんが、時間待てば同期されるのかな?
でもそれはちょっと困るなー。

ちなみに普段は「SkyDriveデスクトップアプリ」を使用しているのですが、その同期機能がバカなだけで、もしかしたらブラウザ上のSkyDriveで見ればすぐ見られるのかも。そのうち検証します。


◆最終的な結果

SkyDriveでシンボリックリンクのファイルを使用して好きな場所のファイルを同期できる。

ただし、同期に異常に時間がかかる時がある(Windows7+SkyDriveデスクトップアプリで検証)

SkyDriveデスクトップアプリのフォルダ
SkyDriveデスクトップアプリをインストールすると出てくるフォルダ。ここに入れたファイルが同期される。

2013年12月12日木曜日

IE10から出るようになった、inputフォームの文字を消す×印を消す

IE10からだと思うんですが、フォームに文字を入力すると削除できる×印が出るようになりました。
便利なんだけど、邪魔なときもある。

消すにはブラウザのプレフィックス付きのcssで制御するということです。
同じように、パスワードを一瞬見えるようにする目のアイコンも非表示にできます。

◆クリアーボタン?×印のやつ
.hogehoge input::-ms-clear{
visibility:hidden
}

◆リビールボタン?目の印のやつ
.hogehoge input::-ms-reveal {
    visibility:hidden
}

2013年12月9日月曜日

GoogleAnalyticsにIE11が出てこない?

表題の通り、GoogleAnalytics上でInternet Explorer11がIEとしてカウントされていないみたい(2013年12月9日現在)です。

公開されてから、ずっとゼロって、ありえるのかなー。と不思議には思っていました。
いやでも、まだ世間はそんなに関心が無いし、ウチのサイトに来るユーザーはまだIE6とか多いし、そういう事もあるのかも?とも思うし。

が、先日放置気味のタブレットPCをWindows8.1にバージョンアップし同時にIE11になったのでかなり確認に使用していたのですが、やっぱり出てこない。

これはおかしいと思って色々確認&調べていたら、GoogleAnalyticsでIE11はMozillaブラウザのVersion11.0として認識されている事が判明しました(たぶん、きっと。)

図のように、ユーザーの環境(Mozilla ブラウザ Version 11.0)として出ている雰囲気です。
IE11が公開されたのは2013年10月17日(日本時間)なのでちょうどその頃ですしね。バージョンも11、ですし。

これはGoogle様が対処してくれるのを待つしかないですね。
でももうけっこう日が経ってるのにな。いつかな…

GoogleAnalytics、IE11がMozillaとしてカウントされる不具合
GoogleAnalytics、IE11がMozillaとしてカウントされる不具合

2014年1月17日追記:

いつのまにか、Internet Explorer11もちゃんとIEとしてカウントされるようになっていました。
カウントが突然増加しているのが、2013年12月18日。
この日以降、正しくカウントされてるんじゃないでしょうか。

GoogleAnalytics、IE11が正しくカウントされるようになった様子
GoogleAnalytics、IE11が正しくカウントされるようになった様子

2013年11月14日木曜日

スライスとオブジェクトを同時に移動できない:Photoshopの不便なところ

別の場所にシェイプなどを移動したい時、スライスと一緒に選択して移動することができない。

サイトで使用するボタンやアイコンなどを書き出すために、まとめて1個のファイルに置いているんですが、場所が手狭になってきたり、やっぱりこれは背景を透明にしておこうと思った時に別の位置に移動したいんですが、1回で移動できない。


  1. シェイプを選択ツールで選択し移動
  2. スライスをスライス選択ツールで選択し移動
  3. 拡大してシェイプとスライスの場所を細かく合わせ直す←これが面倒すぎ!

なんというバカバカしさ。それともカンタンに同時に移動できる方法があるのかな…

Fireworksだと画像もベクトルもスライスも全部同じもののように扱われるので、選択ツールでまとめて移動、削除ができます。

てかなんでできないの?ひと通り使ってみたら、あたりまえに必要な機能だから追加しようって思うはずなのに。テスターいないのか。
というか機能というほどのものでもないし。

※文だとあまりわかりづらいのであとでいつか説明画像添付予定。たぶん。

◆Adobe様への要望
スライスとシェイプを同時に選択して、削除・移動できるようにしてください。

2013年11月7日木曜日

ファイルサイズがでかくなりがち:Photoshopの不便なところ

サンプルはほぼ同じものをPhotoshopとFireworksで作ったもの。
ファイルのサイズは

Fireworks:  716 KB
Photoshop:1,136 KB

これくらいの内容のファイルだとこの程度の差ですが(といっても1.5倍くらい大きい)パーツが増えてくるうちに差がどんどん開き、通常サイトラフ1ページFireworksで2~3MBくらいで収まっていたのが、同じようなものを作ってもPhotoshopだと15~20MBくらいかるく行きます。

もちろん、突然に複雑で美麗で繊細なタッチのサイトを作れるようになったセンスが付いたわけではありません…

Photoshopはファイルサイズなどにはまったくこだわっていないんだと思いますが、もうちょっとできたら小さいといいんですけどねー。
HDDがどんどん減りまくり。

まぁでもいくら大きくなってもPhotoshopはあまり心配ないのがいいかな。
Fireworksで15MBのファイルなんか怖くて扱えない。絶対保存時にファイル壊れて保存できなかったり、二度と開けない可能性大… → 関連:Fireworksの内部エラー

↓画像サンプル といっても、pngで保存し直したものだしこれ自体には意味ありませんが。
Photoshopで作成したもの(1,136KB)
Fireworksで作成したもの(716KB)

2013年10月29日火曜日

たくさん物置いてもファイルが壊れない:Photoshopのいいところ(対比:Fireworks)

Photoshopの悪いところばっかり見つけてもアレなので、いいところも書こうと思う。

ちなみにもともとはPhotoshop好きだし、Photoshopがダメなんかぜんぜん思ってません。
さらっとカンタンにWeb用パーツとか作ったりするのはFireworksの方がイイ!ということなだけです。
Photoshopは何でもできちゃうんです。たぶん。だからこそ、ほーんのちょっとしたことをやるのにも手順が多くなったりしがちです。
カンタンな事はカンタン操作でできるように機能追加してくれないかなー。


で、ここから今回の本題。

Photoshopはたくさん字や画像やベクトルパーツを置いても、ファイルサイズが何十MB、何百MBになっても特に問題なく開いて操作して保存できて、後でまた何事もなく開いて作業できます。(もちろんある程度PCスペック必要ですけど)

対してFireworks
お使いの方は絶対一度は体験していることだと思いますが、字やパーツをたくさん置いて作業していると、いつの間にか操作がガクガクしてくる、レイヤーなど各パネルの表示がおかしくなってくる。
よくわからないダイアログ(操作が完了できませんでした など)が出だす。

そして極めつけは、「内部エラーが発生しました。」連続ダイアログが出て保存さえできなくなります。(対策としてヒストリー消すとか、レイヤーを全て非表示に一時的にするとか、そんなの聞きますが、ほとんどの場合効果なし。

そしてそういう問題がなく保存できた場合でも、次に開くとまったくファイルが開けなくなる現象も多数。
以下のような時、そのような内部エラーが出る確率が上がるような気がします。

  1. ファイルサイズが大きくなる(数MBでも)
  2. パーツ(特にパスが多いベクトルパーツ)をたくさん置き過ぎる
でもちょっとページのラフ作るだけでも結構パーツ必要だから無理…

Fireworksの内部エラーに対抗する対策としては

  1. いらないパーツはこまめに消す。
  2. 早めに保存。
  3. 名前を変えてファイルの履歴を残しておく。

Fireworksの「内部エラーが発生しました。」あーもうこの表示大嫌い。内部エラーってなんだよ。自分でどうにかしろよ。なんの解決の糸口も掴めないエラー表示ほどムカつくものはありません。